Tatsu Matsuda Architect

建築系ラジオ
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■パイロット版第14回: 2008年11月14日配信版
インタビュー
大西麻貴インタビュー―「近況について」 (MP3形式、6.32MB、9分12秒)
名古屋工業大学で開かれた卒業設計日本一2008巡回展におけるレクチャー 直前の大西麻貴さんに、山田幸司さんと五十嵐太郎さんがインタビューしました。ダブル・クロノス展の内容紹介、卒業設計日本一のこと、ぐりんぐりんの敷地内で建設が進むアイランドシティ・フォリーのことなど、語っていただいています。百田有希さんとともに出展するダブルクロノス展は、2008年11月15日(土)から11月24日(月)まで、白金台の瑞聖寺にて。15日の17時からアーティストトークもあります (2008年11月11日、名古屋工業大学内の カフェにて)

関連URL:「ダブル クロノス展」Zuishoji Art Projects -ZAP-

・南泰裕のアーキソフィア
第4回「無限、その2」 (MP3形式、23.3MB、33分59秒)
前回に引き続き、無限をテーマに建築を考えます。今回は特に数学における無限と空間との関係について。ヒルベルトの「無限ホテル」、無限の濃度(アレフ)、ヒルベルトの23の問題、カントールの連続体仮説、無限大と無限小、人工的なブラックホールが生まれる可能性、無限と超越など、いくつかの事柄について。聞き役の学生は、増田彩乃さん、三好豊恵さん、浜田由美さんの3人。無限3回シリーズの第2回(2008年9月15日、汐留シティセンターのオープンテラスにて)。

関連映像:The CERN black hole(やや過激です)

・全体討議―「徹底討議、コンペを考える 」(02/05)シリーズ第2回
その2「若手の登竜門はいかに機能しているのか?」(YSSK TIMEメッセージ/archi-radio登場/基調報告―山田幸司) (MP3形式、19.1MB、27分52秒)
ゲスト:archi-radio(Shimon、Nakaji、Jo)、大西麻貴、百田有希、高橋堅、山中新太郎
コアメンバー:五十嵐太郎、南泰裕、山田幸司、松田達

コンペについての討議、第二部です。まず山田幸司さんと偶然遭遇したarchi-radioが登場。最初期に建築系音声番組をポッドキャスト配信していた建築学生のグループです。そして京都で同じく建築系ポッドキャストを配信しているYSSK TIMEのモリユキさんからメッセージを頂きました。archi-radioや山田さんへのメッセージも。本題は、山田さんの基調報告「SDレビューについて」をもとに、若手の登竜門としてのコンペ、そしてSDレビューについて議論します(2008年10月20日、南洋堂N+ギャラリーにて)。

関連URL:archi-radioYSSK TIME

第二部
基調報告B
-archi-radio登場(元祖建築ラジオ)
-YSSK TIMEからのメッセージ「建築結社YSSKとコンペ」
-山田幸司「SDレビューについて」
討議:若手の登竜門はいかに機能しているのか?
南洋堂公開収録プログラムはこちらです(10月25日アップデート)

■パイロット版第13回: 2008年11月4日配信版
インタビュー
ワン・ユンインタビュー―「ポスト北京オリンピックにおける中国の建築状況」 (MP3形式、10.9MB、15分54秒)
出演者:ワン・ユン(建築家、北京大学准教授)、郷田桃代(東京電機大学准教授)、狩野朋子(東京電機大学研究員)、日向麻美(国士舘大学大学院・南研究室1年)
聞き手:南泰裕
オリンピックの後の北京は、どうなっているのか?北京の建築家ワン・ユン(Wang Yun)さんに、ポスト・オリンピックの都市・建築状況について、 南泰裕さんがインタビューしました。同じく北京に来ていた郷田桃代さん、狩野朋子さん、日向麻美さんからも、北京の印象についてコメント頂きました(2008年10月19日、北京大学にて)
関連URL:『建築ノート2008 No.05 北京 DREAM ベイジン・ドリーム』

インタビュー
SML+基真由美インタビュー―「最後のアナログ世代」 (MP3形式、10.5MB、15分24秒)
SML(西牟田奈々さん、和田江身子さん)、M.A.Dの基真由美さんにインタビューしています。イエノイエプロジェクトで「カンケイハウス」という展示を行っている彼女たちに、その方法論などについて話を伺いました。フィールドワーク、KJ法、アナログであることなどについて。11月9日(日)、16日(日)に行われる親子ワークショップの紹介もあります(2008年10月20日、 南洋堂N+ギャラリーにて
関連URL:イエノイエ

・山田幸司の「説教するダイハード・ポストモダン」
第4回「相田武文についてby清水郁郎」 (MP3形式、11.7MB、17分10秒)
大同工業大学の清水郁郎先生に、相田武文さん(1937-)についてお話を伺っています。山田幸司さんが、清水郁郎さんから話を聞く形で、学生に説教します。積木の家、ゆらぎ、遊戯性といったキーワード、藤井博巳(1933-)、ピーター・アイゼンマン(1932-)との関係などについても言及しています(2008年10月6日、大同工業大学清水郁郎研究室にて)。

・全体討議―「徹底討議、コンペを考える 」(01/05)新シリーズ
その1「現在の建築界におけるコンペの状況を読む」(基調報告―山中新太郎、大西麻貴+百田有希) (MP3形式、19.6MB、28分21秒)
ゲスト:大西麻貴、倉方俊輔、高橋堅、百田有希、平塚桂(ぽむ企画)、山中新太郎
コアメンバー五十嵐太郎、南泰裕、山田幸司、松田達

コンペについて討議をしました。第一部では、二つの基調報告をもとに、現在の建築界におけるコンペの状況を考えます。まず、最近3つの実施コンペのファイナルで惜しくも敗れた山中新太郎さんによる「ファイナル三連敗。邑楽町、象の鼻、宇土小学校」。そして、学生時代から快進撃を続ける最若手の建築家、大西麻貴+百田有希による「コンペをするときにはこう考える」。なぜ僕たちはコンペをするのかという根本的な疑問から、コンペに勝つ秘訣まで(2008年10月20日、南洋堂N+ギャラリーにて)。

第一部
基調報告A-1、A-2
-山中新太郎「ファイナル三連敗。邑楽町、象の鼻、宇土小学校」
-大西麻貴+百田有希「コンペをするときにはこう考える」
討議:現在の建築界におけるコンペの状況を読む
南洋堂公開収録プログラムはこちらです(10月25日アップデート)

■パイロット版第12回: 2008年10月26日配信版
南洋堂公開収録(2008年10月20日)の模様:
倉方俊輔さんが、ブログ「 建築浴のおすすめ 」にて、 当日の模様を写真付きで紹介してくださっています (2008年10月21日)。
南洋堂書店さんが、ブログ「 南洋堂日和 」(ページ左中あたりをクリック)にて、収録時の様子などを写真付きで紹介してくださっています(2008年10月24日)。
南洋堂公開収録プログラムはこちらです(10月25日アップデート)
今回の更新に合わせ、過去のアーカイブのファイル名など若干整理しています。そのため、 iTunes に登録していただいている方は、同じ名前のファイルが 2 つ現れた方もいるかと思います。また iTunes では、一度消えてしまったファイルを一連の iTunes エピソードの中に元に戻すことができません。そのような場合は、一度「建築系ラジオ」の登録を右クリックして削除し、再度iTunesに登録してみてください。iTunesへの登録は、上記「iTunesへの登録はこちら」をクリックするだけでできます(ただしiTunesがインストールされている必要があります)。

インタビュー
中村拓志インタビュー―「建築と広告」(後半) (MP3形式、12.1MB、17分44秒)
中村拓志さんへのインタビュー後半です。中村さんがいかに建築をつくっているのか、様々な観点を接続しつつ語って頂きました。『恋する建築』とは/論理と感覚を超えて/気分のデザインと商業建築/すべてが装飾である/社会との接続/ふるまいと共有化など。さらに学生時代のトラフや中村竜治氏らとの勉強会について、また学生へのメッセージもあります(2008年9月22日、桜新町の中村拓志氏の事務所NAPにて) 前半はこちら

・南泰裕のアーキソフィア
第3回「無限、その1」 (MP3形式、15.7MB、22分59秒)
今回のアーキソフィアは無限をテーマに建築と哲学の接点を考えます。アリストテレスの『形而上学』、フレデリック・キースラーの無限住居に触れたビアトリス・コロミナ「近代建築における医学的身体」(『Anybody』NTT出版所収)などを読みながら、近代建築と無限の関係を、南さんが学生とともに探ります。無限3回シリーズの第1回(2008年9月15日、汐留シティセンターのオープンテラスにて)。

・復活カリスマ建築ガールズ
第3回「広島女学院大学 折口麻美さん」 MP3形式、5.89MB、9分11秒)
今回の復活カリスマ建築ガールズは、広島収録での司会も担当してくれた広島女学院大学の折口麻美さんです 。カリスマコーナーが、なぜか愛の説教部屋に。パラパラ建築とは?、デコンのすすめなど (2008年9月18日、広島女学院大学にて)。
折口さんの模型を見る山田さん
折口麻美さん(右) 折口麻美さん(中央)

■パイロット版第11回: 2008年10月16日配信版
インタビュー
中村拓志インタビュー―「建築と広告」(前半) (MP3形式、9.57MB、13分57秒)
中村拓志さんにインタビューさせて頂きました。桜新町の新しいオフィスにて、「建築と広告」というテーマで、最近考えていることなどを話していただきました。今回は前半部分の配信です。建築の広告的価値とは、商業建築の可能性、建築を体験することの意味など (2008年9月22日、桜新町の中村拓志氏の事務所NAPにて)。

・山田幸司の「説教するダイハード・ポストモダン」
第3回「黒川紀章についてby北川啓介」 (MP3形式、13.1MB、19分07秒)
名古屋工業大学の北川啓介先生に、名古屋出身の建築家黒川紀章についてお話いただいています。黒川紀章を知らない学生に向けて、山田幸司さんが北川さんから話を聞く形で、学生に説教します。特に、黒川さんの著書、思想的な側面などについて(2008年10月3日、名古屋工業大学にて)。

・復活カリスマ建築ガールズ
第2回「金城学院大学環境デザイン学科3年 落合由貴さん」 MP3形式、8.80MB、12分49秒)
復活カリスマ建築ガールズ第2回は、予定を変更して金城学院大学の落合由貴さんの回を配信いたします。ルイス・バラガンの話も。聞き役は山田幸司さんと北川啓介さんです(
2008年10月3日、名古屋工業大学にて )。
落合由貴さん(中央)、後列は北川啓介先生

落合由貴さん(左)

■パイロット版第10回: 2008年10月6日配信版
公開収録のお知らせ:
2008年10月20日(月)に、東京・神保町の 南洋堂書店 にて、建築系ラジオの公開収録が行われます。 全体討議のほか、各連載コーナーを含め、多彩なコーナーを収録予定です。全体討議のテーマは「コンペ」になります。公開収録は、予約申し込みにより、どなたでも無料で聴きに来れます。 こちら まで、氏名・連絡先・職業(または大学名)などを記入の上、お申し込み下さい。学生も歓迎です。また、今後のラジオ番組出演者も同時に募集していますので、希望者は、メールをお送り下さい。お待ちしています。
南洋堂公開収録プログラムはこちら(10月25日アップデート版)

お知らせ
予告編「今後の建築系ラジオの方向性を考える」 (MP3形式、19.4MB、28分21秒)
今後の建築系ラジオの方向性を占う予告編の収録をしました。2008年10月20日の南洋堂N+ギャラリーにおける全体討議「コンペ」の公開収録のお知らせ、先行する建築系音声番組について、10+1webでの本配信がはじまるとどうなるのか?Podcast配信は続くのか?インタビュアー、聞き手、地方大学からのコンタクトなど各種の募集、新コーナーについてなど。リスナーの皆さんに、多くのことを問いかけていますので、ぜひお聞きください。話しているのは五十嵐太郎+松田です。 (2008年10月2日、六本木ミッドタウンのオープン・カフェにて)。

・南泰裕のアーキソフィア
第2回「水」 (MP3形式、10.9MB、15分56秒)
建築と哲学、アーキソフィアの第2回目。万物の根源が「水」であるというギリシャの哲学者ターレスの話をもとに、水から建築を考えます。建築が数千年戦ってきて、同時にまた共存してきたのも水だった。水が建築にとってどういう存在だったのか、素朴な疑問を南さんが鮮やかに解いていきます(2008年8月10日、新宿サザンタワーのカフェにて)。

・研究者紹介コーナー
第1回「小野育雄先生(広島女学院大学)」―スティーヴン・ホールについて MP3形式、12.7MB、18分36秒)
建築系の研究者に研究を紹介して頂くコーナーがはじまりました。第1回目は広島女学院大学の小野育雄先生で、スティーブン・ホールの研究についてです。メルロ・ポンティのキアズマとの関連、ルイス・カーンの幻の弟子であったこと、日本から影響を受けていることなど、非常に興味深い話が展開されています。聞き役は五十嵐太郎+南泰裕 (2008 年9月18日、広島女学院大学にて)。

■パイロット版第9回: 2008年9月26日配信版
お知らせ:
京都の建築学生2人が主宰しているらしい、 建築結社 YSSK TIME が、建築系ラジオを応援してくれています。2007年のスタートで、2006年からのarchi-radioに続く、建築系音声番組の別の試みです。 第25回目 のトピックは、「建築系ラジオ(ジャック松田の建築ラプソディ)感想」で、全国初の建築系ポッドキャストによる建築系ポッドキャストへの感想が配信されています(正確にはまだポッドキャスト対応ではないようですが、ダウンロード可能です)。いろいろな感想をいただき、ありがとうございます。建築系ラジオは、YSSK TIMEを応援しています。

・インタビューコーナー
彦坂尚嘉インタビュー―《帝国美術館空想》について MP3形式、5.65MB、16分28秒)
アーティスト・美術批評家の彦坂尚嘉さんにインタビューしました。《皇居美術館空想》と、そこからの展開である《帝国美術館空想 》について。2001年のマンハッタン島に、世界中の超一流美術品が集結する超巨大美術館を空想するという作品です。 聞き役は五十嵐太郎と松田 (2008 年9月3日、横浜みなとみらい・運河パーク内「イエノイエ」にて)。
関連URL:彦坂尚嘉の41流アート

・山田幸司の「説教するダイハード・ポストモダン」
第2回「石井和絋について (MP3形式、6.64MB、19分21秒)
山田幸司さんが学生に向けてポストモダンを紹介します。第2回目は師匠である石井和紘さんについて。54の秘密、直島の建築、ロバート・ヴェンチューリとの関係など、いくつもの側面から迫ります。最近の直島しか知らないという方はぜひお聞きください。聞き役として、広島の建築学生、小野育雄さん、南泰裕さん、新堀学さんら。司会は折口麻美さん(2008年9月18日、広島女学院大学にて)。
回数表記について、やや混乱していました。収録中の会話とやや異なるかもしれませんが、前回を第1回とし、今回が第2回ということにしたいと思います。

全体討議(広島収録)
「広島建築論」 (MP3形式、7.87MB、22分56秒)
参加メンバー:レギュラー陣+小野育雄さん+小林文香さん+佐藤慎也さん+新堀学さん他
広島の建築学会にあわせて、広島建築論を公開収録しました。広島建築に特徴はあるのか?フラットネス、ゲニウス=ロキ、軽軽などのキーワードがあがっています。今後、地方と建築を考えるというシリーズ化がなされかもしれません。広島女学院大学の小野育雄先生、小林文香先生らに加わっていただいています (2008年9月18日、広島女学院大学にて)。
広島収録の模様(1)
広島収録の模様(2)

■パイロット版第8回: 2008年9月17日配信版
・南洋堂店主荒田哲史の「今月の一押し本!」
『昭和モダン建築巡礼 東日本編』 MP3形式、6.34MB、9分15秒)
建築専門書店南洋堂の店主である荒田哲史さんによる本の紹介コーナーがはじまりました。今回は、『昭和モダン建築巡礼 東日本編』(磯達雄 文/宮沢洋 イラスト、日経BP社 )を取り上げて頂きました。ほとんどの建築本を見ている荒田さんが一押しする、お勧めの一冊です。五十嵐さん、南さんもコメントしています (2008年8月22日、南洋堂N+ギャラリーにて)。
関連URL:南洋堂書店ウェブサイト


『昭和モダン建築巡礼 東日本編』(磯達雄 文/宮沢洋 イラスト、日経BP社)


・南泰裕のアーキソフィア
第1回「はじまり」 (MP3形式、13.0MB、19分03秒)
南泰裕さん新コーナー第一回目。建築と哲学を主題に、南泰裕が建築の学生に向けて語ります。「はじまり」と「建築」にはどのような関係があるのか。南さんが、ギリシャ哲学にまでさかのぼって、建築の根源を紹介します。建築学生必聴の一回です(2008年8月10日、新宿サザンタワーのカフェにて)。

全体討議「建築メディアはどうなっているのか? 」(05/05) 最終回
その4「建築ラジオの可能性を考える(後半 )」 (MP3形式、12.6MB、18分24秒)
参加メンバー:レギュラー陣+荒田哲史さん+井坂幸恵さん+ぽむ平塚桂さん+有田泰子さん他
建築系ラジオの可能性について、さらに今後の具体的な方向性が明らかになります。南さん大激怒、会場大混乱からのスタートです。視覚に対する聴覚、社会運動として(の/ではない)可能性、地方との関係など、建築系ラジオの位置づけが明らかに。また今後の新しいコーナーの企画についてもこの場で議論されています。そして幻のあの企画はどこにいってしまうのか?などなど。盛りだくさんの最終回です (2008年8月22日、南洋堂N+ギャラリーにて)。

■パイロット版第7回: 2008年9月10日配信版
・現地レポート
ヴェネツィア・ビエンナーレ最新現地レポート MP3形式、9.70MB、14分08秒)
石上純也による日本館設営の状況のレポートです。現地で作業を手伝っている、チーム泥と呼ばれた三人組(植松、江野、市川)と、館内でドローイングを描いた鈴木という五十嵐研究室の四名の学生に、五十嵐さんが現場の状況を聞きました。ひたすらすさまじい作業が続いているようです (設営最終日の2008 年9月9日現地時間午前1時、ヴェネツィアの宿にて)。
関連URL:彦坂尚嘉の41流アート(こちらのサイトに五十嵐さんから送られた写真がアップされています)

・五十嵐太郎が語る
『鳥の巣』について (MP3形式、20.9MB、30分30秒)
五十嵐太郎さんが『鳥の巣』について、上映会後に語りました。北京オリンピックにおいてヘルツォーク&ド・ムーロンが設計したスタジアム「鳥の巣」とその映画をめぐって、さまざまな視点から語られています(2008年8月30日、仙台のチネ・ラヴィータにて)。

・全体討議「建築メディアはどうなっているのか? 」(04/05)
その4「建築ラジオの可能性を考える(前半)」 (MP3形式、9.42MB、13分43秒)
参加メンバー:レギュラー陣+荒田哲史さん+井坂幸恵さん+ぽむ平塚桂さん+有田泰子さん他
これまで討議してきたような状況のなかで、建築系ラジオはではどのような可能性を持っているのか。パイロット版を聴かれた方からの感想の紹介や、今後の展開の方向性など。また、すでに幻となった2部についても言及していています (2008年8月22日、南洋堂N+ギャラリーにて)。

■パイロット版第6回: 2008年9月5日配信版
イエノイエ移築先募集のお知らせ:
インフォメーションセンター「イエノイエ」の会期後の移築先を募集しています。詳しくは、 こちらのページ をご覧ください。平田さんからも募集についてコメントを頂いています。「イエノイエのトリエンナーレ会期終了後の引き取り手、移築先を探していま す。イエノイエを住宅として、あるいは店舗や別の機能として使うことを希望される方は、平田事務所までお問い合わせください 」(平田晃久)。

・インタビューコーナー
平田晃久インタビュー―「イエノイエ・プロジェクト」について MP3形式、11.8MB、17分16秒)
今年の9/13から11/30まで横浜で開かれる横浜トリエンナーレで展示される 「イエノイエ・プロジェクト」について、設計者の平田晃久さんに 、お話を伺いました。完成直前のインフォメーションセンター「イエノイエ」の中でお話を伺っています。聞き役は五十嵐太郎と松田 (2008 年9月3日、横浜みなとみらい・運河パーク内「イエノイエ」にて)。
関連URL:イエノイエ

・南泰裕のアーキソフィア
第0回「建築と哲学(予告編)」 (MP3形式、11.2MB、16分23秒)
南泰裕さんによる新コーナーがついにはじまりました。建築と哲学を主題に、南泰裕が建築の学生に向けて語ります。建築と哲学はどうやって交わるのか?なぜ設計に哲学が必要なのか?今後の展開を予告する第0回です。聞き役として3人の建築を学ぶ学生も参加しています(2008年8月10日、新宿サザンタワーのカフェにて)。

・全体討議―「建築メディアはどうなっているのか? 」(03/05)
その3「地方からの情報発信」(基調報告3―山田幸司「名古屋、地方とメディアの状況」) (MP3形式、13.5MB、19分43秒)
参加メンバー:レギュラー陣+荒田哲史さん+井坂幸恵さん+ぽむ平塚桂さん+有田泰子さん他
マイクロメディアの発達により地方からの情報発信が容易になってきた。地方発のメディアが増えることで、都心と地方の関係が変わってくるのかもしれない。名古屋で活躍する山田さんを軸に議論が進む (2008年8月22日、南洋堂N+ギャラリーにて)。
註:(建築ジャーナルの山崎泰寛さんに、より正確にリライトして頂きました。2008年9月8日)
討議中に語られる「『建築ジャーナル』の創刊時期のずれ」については
事情がやや複雑なので、『C&D』との関係とともに補足しておく。『建築ジャーナル』は、1964年に創刊された『中部建設通信』が前身である。1970年に『中部建築ジャーナル』と改称、1988年に『建築ジャーナル』となり、翌89年から全国版として出版されている。(途中、1980年に社名を企業組合建築ジャーナルと改称した)。つまり、『中部建築通信』までさかのぼれば44年、『建築ジャーナル』というタイトルになってからは 20年経つことになる。なお、『C&D』は、『建築ジャーナル』の創設者である杉浦登志彦が別に主宰していた団体「名古屋CDフォーラム」を主体とし、杉浦が代表だった『中部建設通信』(現在の『建築ジャーナル』)を版元として、1969年に発行された雑誌である。以後、同じ出版社が二つの雑誌を出していたことになるが、1980年代後半に『C&D』は別会社として独立し、建築ネタを扱う『建築ジャーナル』と文化ネタを扱う『C&D』はそれぞれ別の版元から発行されることとなった。

パイロット版第5回: 2008年8月31日配信版
・全体討議―「建築メディアはどうなっているのか?
」(02/05)
その2「ネットとフリーペーパーの衝撃」(基調報告2―平塚桂「ぽむ企画のウェブから建築ガールズ特集へ」) (MP3形式、12.2MB、17分52秒)
参加メンバー:レギュラー陣+荒田哲史さん+井坂幸恵さん+ぽむ平塚桂さん+有田泰子さん他
ブログやフリーペーパーなど、個人が速報性と双方向性のあるメディアを持ち始めた。 マイクロメディアとも呼べる個人発信型のメディアが建築に与える影響は? (2008年8月22日、南洋堂N+ギャラリーにて)。

・「建築メディアはどうなっているのか」番外編
藤村龍至インタビュー――ラウンド・アバウト・ジャーナルについて (MP3形式、10.3MB、15分00秒)
全体討議を補足する形で、建築系フリーペーパー『ラウンド・アバウト・ジャーナル』を連続的に発行している藤村龍至さんにインタビューしました。
「ラウンド・アバウト・ジャーナル」については、全体討議本編の中でも触れられています。聞き役は五十嵐太郎、コメンテーターとして堀口徹さん(2008年8月27日、
仙台の阿部仁史アトリエにて)。

・五十嵐太郎が語る
ヴェネツィア建築ビエンナーレ日本館展示「エクストリーム・ネイチャー」について MP3形式、4.83MB、7分02秒)
今年の9/14から11/23まで開かれる第11回 ヴェネツィア・ビエンナーレ国際建築展(2008)の日本館展示 「エクストリーム・ネイチャー」(参加作家:石上純也、大場秀章)について、 コミッショナーである五十嵐太郎さんに語っていただきました (2008 年8月3日、東北大学五十嵐太郎研究室にて)。
関連URL:第11回ヴェネツィア・ビエンナーレ国際建築展の開催概要(国際交流基金のサイト)

■パイロット版第4回: 2008年8月26日配信版
・全体討議―「建築メディアはどうなっているのか?
」(01/05)
その1「雑誌消滅の時代?」(基調報告1―南泰裕「建築とメディア」) (MP3形式、19.6MB、28分40秒)
参加メンバー:レギュラー陣+荒田哲史さん+井坂幸恵さん+ぽむ平塚桂さん+有田泰子さん他
建築メディアが急速に変貌している。多くの雑誌が消え、新しいメディアが生まれている。 そもそも近代建築は雑誌によって誕生した。雑誌の消滅は、では建築にどう影響するのか? (2008年8月22日、南洋堂N+ギャラリーにて)。

・インタビューコーナー
スパイク・ガールズ有田泰子さんインタビュー (MP3形式、6.84MB、9分58秒)
スパイク・ガールズのキャプテン有田泰子さんにインタビューしました。今年のA-cup(建築関係者によるサッカー大会)と今後の展開について語っていただきました。メンバーの井坂幸恵さんも参加、聞き役は松田(2008年8月22日、南洋堂N+ギャラリーにて)。
関連URL:A-CUP2008の優勝は「レアル・間取り・どう?」に

・五十嵐太郎が語る
横浜トリエンナーレ2008「イエノイエ・プロジェクト」について MP3形式、7.31MB、10分39秒)
今年の9/13から11/30まで横浜で開かれる横浜トリエンナーレで展示される 「イエノイエ・プロジェクト」について企画監修をしている五十嵐太郎さんに語っていただきました (2008 年8月3日、東北大学五十嵐太郎研究室にて)。
関連URL:イエノイエ

■パイロット版第3回: 2008年8月22日配信版
・インタビューコーナー
斧澤未知子インタビュー―「私、私の家、または牢獄」、または私性についてリエンナ MP3形式、15.9MB、23分17秒)
ギャラリー間で8/21-30まで開かれている卒業設計日本一展 2008で、日本二となった斧澤未知子さんにインタビューしました。 聞き役は五十嵐太郎+松田(2008年8月20日、乃木坂のイタリアン・レストランにて)。
関連資料...

・山田幸司の「説教するダイハード・ポストモダン」*
第1回「野武士と石井和紘」 MP3形式、13.6MB、19分54秒)
山田幸司さんが、ポストモダンを知らない若者に向けて、説教します。 記念すべき第一回は、野武士と、師匠石井和絋さんについてお説教いただきました。近過去をあまり知らない建築学生には特に必聴です (2008年7月26日、大同工業大学山田研究室にて)。
*収録時は、山田幸司の「時代遅れの男になりたい」という仮称でしゃべっていますが、タイトル修正しています。

■パイロット 版第2回: 2008年8月15日配信版
・インタビューコーナー
石上純也インタビュー―ヴェネツィア・ビエンナーレ日本館展示について MP3形式、11.3MB、12分23秒)
ヴェネツィアから一時帰国中の石上純也さんに、ヴェネツィア・ビエンナーレ日本館展示の状況を伺いました。聞き役は五十嵐太郎+松田。(2008年8月14日、石上純也建築設計事務所にて)

・全体討議コーナー
名古屋建築談義 MP3形式、19.7MB、21分34秒)
名古屋の建築について、あれこれ議論しています(2008年7月26日、大同工業大学山田研究室にて)。

パイロット版第1号: 2008年8月8日配信版
・インタビューコーナー
槻橋修インタビュー―『建築ノートNo.5について』 MP3形式、17.7MB、19分21秒)
槻橋修ティーハウス建築設計事務所東北工業大学
『建築ノート』の監修をしている槻橋修さんに、最新号の北京特集取材や、他誌との違い、おすすめ記事などをお聞きしています。聞き役は松田。

・五十嵐太郎の建築ブックガイド
『磯崎新の「都庁」』について MP3形式、13.4MB、14分41秒)
平松剛『磯崎新の「都庁」』について、五十嵐太郎さんに書評を語ってもらう。本の読みどころや位置づけなどを解説。コメンテーターとして五十嵐太郎研究室の星裕之さんと松田。


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